Trial試作板金とは

試作板金加工の専門業者「アートウインズ・シートメタル株式会社」が、板金加工の種類と特徴をご紹介します。

試作板金とは

板金加工とは?

たとえば、微細部品を製作するために必要な厚み0.05mmというごく薄い金属から、船舶などに使われるような数十ミリの厚さの金属まで、さまざまな金属板を加工するのが「板金加工」です。切ったり、曲げたり、穴をあけたりと加工方法はさまざまで、そのために必要な機械にもたくさんの種類があります。もちろん、スタッフが持っている加工技術も業者によって異なります。

また、「このような製品を作りたい」という目的にかなう板金加工を実現するためには、加工技術はもちろんのこと、サイコロの展開図のように図面展開を正確に行うスキルも必要です。特に精密・複雑な板金加工では、高い技術力と豊富な経験が求められます。

板金加工の流れ

板金加工の流れ板金加工の流れ

板金加工の種類

板金加工には大きく分けて次の3つの種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。当社では試作板金・少量生産を得意としております。

  • 試作板金・少量生産

    依頼者の希望納期までに設計通りの形状に仕上げることを目的とした板金加工で短納期に対応しています。製作方法は問わず、金型は不要のため1個からの製作が可能です。小ロット、試作品製作、短納期、依頼ごとの仕様変更ができますが、手作業になるケースが多く、大量生産には不向きです。金型の製作費は不要ですが加工費は割高になります。

  • 量産板金

    短納期を目的としている点や製作方法は試作板金とほぼ同じですが、月1,000個~の量産にも対応します。リピート生産を前提としている点が試作板金と異なり、試作でもある程度の数量を製作可能なことが多いです。ただし、コスト面と仕様のバランスの関係で対応が難しい場合があります。リピート生産や金型の有無によって費用はさまざまです。

  • プレス

    金型を製作し、製品を大量生産する板金加工です。金型を製作すれば、生産スピードが格段にアップし、在庫確保なども可能です。金型製作のためのコストと時間がかかります。また、少量の依頼には対応してもらえない場合があります。金型製作費用が必要ですが大量生産できるため生産コストは割安になります。

試作板金について

試作板金の最大の特徴は「1個から、短納期で製作できる」ということ。アートウインズ・シートメタルは、そんな試作板金加工の専門業者です。

試作板金について