Column Detail次期検討モデルに最適!量産品の一部をレーザー溶接で追加工して開発サイクルの短縮に!
こんにちは試作精密板金加工のアートウインズ・シートメタルです。
今回は弊社のレーザー溶接機を使った加工事例の紹介です。
こんな加工にお困りの方におススメ!
・量産品の板金部品の一部形状を変えて作りたい
・試作で作ってみたけどちょっと変更したい
※簡単な形状で新作で製作した場合とコスト面で変わらなければ新作でご提案します。
次期モデルを検討する際に従来機からの設計思想を流用する場合があるかと思います。
テレビやレコーダー等の筐体のバックパネルの端子位置やファンの取付位置が微妙に変更になり試作するのも新作で1個だけ作るのもコストもかかるしなぁ…と考えている設計者の皆様!
量産品からの追加工を検討されてはいかがでしょうか?
量産品の支給と追加工情報、加工前と加工後のデータを頂くのみです。
レーザー加工機で追加工箇所を切断し別パーツをレーザー溶接機で貼り付けます!
別パーツは同じ材料と板厚をするので段差がほぼありません。
溶接ビート自体も従来のTIG溶接用に比べると細く熱影響の入りが少ないので変形が最小に抑えられます!
裏面も溶接が必要な場合も対応問題ありません。
とりあえず性能や取付具合を確認したい!という場合に最適な加工方法だと思います!
お見積りをご希望のお客様はお問い合わせフォームよりお願いします!
写真事例では無垢だった部分にルーバーの形状を作製した別パーツ品を溶接固定しました。
※レーザー加工機で追加工箇所を加工する都合上平たい製品の加工が向いています。形状により加工可否がかなり分かれるのでご了承ください。追加工の為、極力善処しますが加工精度が落ちる可能性があります。特に加工面に加工基準がない追加工品や精度が出ていない場合などが考えられます。